1. 開園の趣旨
経緯
寒川町大曲一丁目において、約200名規模の幼児園(未認可の幼児教育施設)が48年間継続して運営されており、周辺の住民の方々には親しまれ、様々なご協力をいただいています。 地域における総合的な幼児教育ニーズへの対応、更には経営基盤を確かにし、公教育としての幼児教育の質的向上のために、既存の未認可幼児教育施設を廃止し、新たに認定こども園及び同園を運営する学校法人を設立することにしました。
必要性
設置場所である寒川町大曲一丁目地区は、隣接する茅ケ崎市北部地区も含めて、近年農業地帯から住宅地帯に変化している地区で、幼児教育の必要性が今後も増加する見込みのある地区です。さらに県全体と同じ傾向として、この地区も核家族化が進み、祖父母や近隣からの助言や協力が得難くなっています。それによって生じる親の孤立化や負担感の増大から生じる社会問題を防止するために、子どもや子育て家庭を支援する必要が益々必要になってくる地区でもあります。
文教環境
教育環境の観点で見ますと、設置場所は小出川の流域であり、自然が多く残されています。半径600メートル以内に公立小中学校各1校及び県立高校が2校設置されている文教地区で、商店街からも離れた教育・保育環境に適した地域です。
2. 幼児教育に対する基本理念
子育てについては、父母その他の保護者が第一義的責任を有するということを共通した基本認識として、本園の前身のふじ幼児園のスローガン「園児は我が子」を継承し、このスローガンの下に保護者と同じ視点に立脚した教育・保育を提供し、また地域の実情に応じた保育や子育て支援を行うことに努めてきました。
これからも、この基本理念の基に、地域のすべての子どもが健やかに成長し、家庭やその他の場において子育てに伴う喜びが実感される教育を目指します。
具体的には、幼児教育の中で将来に向けて社会に貢献できる人の育成の一助になることを目指し、しつけや体力づくりに加え、
・将来の科学者、技術者の育成につながる理科に興味を持たせる教育
・外国語や外国人との交流を通して国際感覚の育成
・日本の伝統。
幼児教育のいきさつ
文化になじみ尊重する感覚の育成
等を行う計画です。
3. 幼児教育のいきさつ
☆50年前、今のままだと日本は犯罪天国になると思った。
☆そして、学園を設立
4. 正栄学園概要
学校法人正栄学園 理事
理事長 | 林 榮 | |
理事 | 林 正幸 | 学園長,(株)テクノシステムズ代表取締役,NPO科学探検隊々長 |
萩野 幹夫 | 湘南こども園 園長 | |
土屋 侯保 | 前大和市長、前大正大学教授 | |
高橋 伸隆 | 寒川町社会福祉協議会会長 | |
鈴木 一實 | 法務省人権擁護委員 | |
市川 和広 | 神奈川県議会議員 | |
監事 | 足立 修一 | 前(有限会社)ジュウコー代表取締役 |
柴田 章裕 | 公認会計士・税理士 |
5. 私達と一緒に日本の幼児教育に貢献しましょう
6. 48年の幼児教育の特徴
(1)サイクル保育(重点保育項目)
(2)保育研究会
(3)専門チーム会
「保育士、栄養士、看護師、事務の全園代表によるチーム」
(4)近隣とのコンタクト
7. 幼児保育の方針
スローガン | 園児はわが子 | |
モットー | 入ってよかったと言われる園にする | |
経営方針 | 保護者が必要以上の時間的、金銭的負担をかけない | |
指導方針 | 正しい躾、自立、体力づくり |